アルミパーツ復活 - 創る・作る・造る電脳工房のホームページ

昨今の原油高騰に振り回される経済情勢、中国オリンピックに関連しての非鉄金属高騰など、「資源に乏しい」日本の情勢は、これからなお厳しさを増していくと思われます。
そうでなくても限りある資源を私たちの世代で食いつぶすのではなく、次の世代へと残していくために。日本という小さい器での考え方ではなく、地球規模・人類規模で取り組んでいかなければなりません。
パーツの製造終了で再利用しなければならない場合もありますが、それだけでなく、資源の有効活用／石油製品の節約など、些細なことでも身近でできる事に目を向けて、みませんか？
ピカピカにして、もう少し使ってみようかな？　そんな皆さんを応援します。

作業請負
ディーラー様・鈑金塗装業者様・修理販売業者様・レストア業者様からの作業を請け負います。
定期巡回(松本市並びにその近郊に限ります)／スポットでの集配／スポットでのお持ち込みほか、柔軟に対応しますので、お気にとめていただけると幸いです。
ガラスビーズによるアルミ等の磨きだけでなく、アルミナでの錆落とし／塗装剥がし／塗装下地作りも含め、お手元にある不要なパーツ(Before-Afterをご覧になっていただくため、マスキングで境界を作ることが常なので、不要パーツの方が適しています。)をお預かりして作業、比較・検証していただいたうえで適したメディアの番手を確定するなど、お客さまの業種や工程に見合った作業をするよう工夫しますので、お気軽にお声がけください。
個人でレストア／リペアされている方も、タイムレンタルはもちろんのこと、遠方の方も宅配便を使っての迅速な対応を心掛けています。メールに画像添付のうえ、おおよそのサイズ・総重量をお知らせいただければ、折り返し工賃と送料をお知らせします。
タイムレンタルでのDIY
業務としてご利用のお客さまは、通常のタイムレンタル料金とは別に、業務形態や頻度に合わせて最も適した(お値打ちな)ご利用料金を見積もらせていただきます。
趣味でレストアされているような方も、次から次へと工程が出てくるような場合があります。
一気に「再塗装する物」「再メッキする物」「ガラスビーズで磨くもの」を取り外して作業できれば良いのですが、順を追って外しては作業して装着をしていかないと、思うように捗らないこともしばしばあり、私自身がレストアをしていても大抵の場合がそうです。
レストアまっただ中の方や、頻繁にお使いになる方も、お気軽にご利用できるよう工夫します。

独特の光沢や加工性の良さから、機械・工具・車やバイクのパーツ・ホイールなど、様々な場所に使われているアルミ。
長年使っているうちに、腐食で粉を吹いたようになってしまったり、腐食防止のクリアがボロボロになってしまったり、汚れたり黄ばんだり。
そんな経験をされた方も多いことと思います。
ケミカルや研磨剤
ワイヤーブラシ
サンドペーパーでの水研ぎやバフがけ
様々な方法で磨き上げてみるものの、加工性の良さが災いして複雑な形状の物も多く、奥まった所などは思うように作業ができません。
サンドブラストは、アルミナや金剛砂を使った「掘削」の他に、ガラスビーズを使って「研磨」に近い作業をすることもでき、メディアをエアで隅々まで噴射できることから、複雑な物ほどそのメリットが活かされます。
ガラスビーズは粒子が細かく、また、アルミナ等に比べて柔らかいメディアで、より金属部分への影響を減らし、腐食(アルミ錆)や汚れのみをブラスト、対象物に当たった際に破砕されたり食い込んだりで、アルミが持つ特有の艶が出てくる頃には、ガラスコーティングのような状態を呈し、無垢に比べ腐食などに強い状態になります。
そんな作業をサンドブラスターは、サクサクとこなしてくれます。