サンドブラスト 直圧式サンドブラスター キャビネット接続セット
サンドブラスト 直圧式サンドブラスター キャビネット接続方法
用途に合わせて全5モデルからお選びいただけます。ご希望のモデルと併せて下記についてご希望をお知らせください。
1) 先端ノズル径 : 1.8/2.6/3.2mm の何れか
※特にご指定がない場合は汎用性が最も高い1.8mmで組込ます。
2) 外部ホース接続金具径 : 9.0/10.5/12.7mm の何れか
※適合する径がお判りにならない場合、ホース内径等(通常はホース側面にプリントされています)をお知らせください。
※輸入品の10ガロンタイプは12.7mm、5ガロンタイプは10.5mmまたは12.7mm(混在)が通常適合サイズです。
※CJS-Cは10.5mm/12.7mmからお選びください。

3) ご希望のホース長
0.6m SB-07等の小型キャビネットに適したサイズ。
1.0m K006等220Lクラスの中型キャビネット(横幅900mm前後)に適したサイズ。
1.2m 横幅900mmを越える大型キャビネット用。(適した長さにカットしてお使い下さい。)

1.2mを越える特注も承ります。
サンドブラスト 直圧式サンドブラスター キャビネット接続セット CJS
標準ステンレスタイプ ※レストア/業務使用などに向く高耐久タイプです
キャビネット内部接続部分 : ニップルとホースバンドでガッチリ固定して使用します。
エンジンブロックのレストアなど、比較的大きめの対象物を施工する場合、ホースが下敷きになる/引っかかる/引っ張り過ぎてしまった場合の抜けをより防ぐことができます。

ネット販売価格 5,400円
標準ステンレスタイプ ※レストア/業務使用などに向く高耐久タイプです
キャビネット内部接続並びにノズルホルダー部分をワンタッチ金具で接続して使用します。
ホースを押し込むだけで装着でき、抜く時にはリングをズラせば簡単に抜けますので、メンテナンスやパーツ交換などがより楽に行えます。
CJS-Aモデルとの選択で迷われたら、こちらのタイプをお薦めします。
サンドブラスト 直圧式サンドブラスター キャビネット接続セット CJS
ネット販売価格 5,400円
標準ステンレスタイプ ※レストア/業務使用などに向く高耐久タイプです
JCS-Aのキャビネット内ホース内径をUP(6.5mm→8.5mm)し、「基礎体力を上げ」た仕様です。
内径が大きいノズルでパワフルな作業をする際に向きます。なお、中型〜大型のコンプレッサーをお使いになり、コンプレッサーと直圧式を繋ぐホース径も太めの物をお使いにならないと効果を得ることができません。
※ホース接続金具径は10.5mm/12.7mmからお選びください。

サンドブラスト 直圧式サンドブラスター キャビネット接続セット CJS
ネット販売価格 5,724円
ネット販売価格 4,320円
サンドブラスト 直圧式サンドブラスター キャビネット接続セット CJC
Compactタイプ ※各種アート始め比較的低圧での使用がメインの作業に向きます
キャビネット内部接続部分をワンタッチ金具で接続して使用します。
ホースを押し込むだけで装着でき、抜く時にはリングをズラせば簡単に抜けますので、メンテナンスやパーツ交換などがより楽に行えます。

CJC-Aモデルとの選択で迷われたら、こちらのタイプをお薦めします。

Compactタイプ ※各種アート始め比較的低圧での使用がメインの作業に向きます
キャビネット内部接続部分 : ニップルとホースバンドでガッチリ固定して使用します。
エンジンブロックのレストアなど、比較的大きめの対象物を施工する場合、ホースが下敷きになる/引っかかる/引っ張り過ぎてしまった場合の抜けをより防ぐことができます。

サンドブラスト 直圧式サンドブラスター キャビネット接続セット CJC
ネット販売価格 4,320円
配管に慣れ親しんでいる方でしたら、パーツ類の品質違いはもちろんのこと、同じ外径9.0mm規格のニップルでも内径や長さが、メーカーにより異なることはご存知のことと思います。
エアー配管などでは問題にならないことも多いのですが、直圧式サンドブラスターは研磨剤を含む混合気を流すことから、これらの仕様違いは即耐久性や効率に響き、安全・衛生面において時にはキャビネット外部への混合気噴出など、深刻な状況へと繋がることもあります。
弊社ではキャビネット接続セットに限らず、様々なメーカーのパーツを試用し、度重なる検証を行ったうえで、安全性・耐久性に優れた組合せで使用パーツを確定しています。
商品をお買い求めくださったお客さまから、模造品などのご連絡を頂戴することもありますが、弊社がキャビネット接続セットを業販やOEM供給している協力店は限られております。不安や不審に思われることがありましたら、ご遠慮なくお問い合せください。
模造品にお気を付けください
高圧で便利な直圧式サンドブラスターは、消耗品(ホース・ノズル・パッキン等)の交換程度で長らくお使いいただけます。
修理箇所の大半はノズルホルダーですが、通常の摩耗(経年劣化)や高圧・長時間使用による急激な摩耗のほか、
中間位置での使用に起因するものがありますが、これは避けて通ることができるトラブルです。
画像のように中間位置で使用すると、メディアを含む混合気はボール部分やバルブ本体へと方向を変え、その部分をサンドブラストしてしまいます。これはステンレスのバルブなので耐久性も高いはずなのですが、サンドブラスターの威力の前にはひとたまりもありません、比較的短時間で生じてしまった障害です。
このケースでは本体に穴が開き、そこから噴出してしまうようになりましたが、ボールやその周辺が削られてしまい、僅かにできた隙間により全閉にしても完全に止まらない状態になってしまう場合もあります。
バルブを開けていくうちに「この位で丁度良い」と思えるような位置があり、そのまま作業をしてしまいたくなるところですが、エア圧は必ずレギュレータ行い、ノズルホルダーのバルブは全開または全閉で使用するようにしてください。
注意! 直圧式のバルブは必ず全開か全閉で
サンドブラスト 直圧式サンドブラスター バルブ破損
セラミック製品は、金型に原料を入れ、高圧でプレスした後焼成して作られます。硬度を上げるためには圧力をより上げる必要がありますが、弊社取扱製はより高圧で圧縮して製造され、他社製品と比べて格段に硬度があり耐久性が高いのと引き換えに金型への負担も著しく定期的に更新されます。
そのため、セラミックノズルの製造ロットにより、圧力によりやや広がった最大外径が、金型の更新により細くなり、ノズルホルダー(口金)との相性が悪くなってしまう場合があります。

抜けてしまう場合

セラミックノズルの最も太い部分(口金が当たる部分)に、ビニールテープ等を巻き、充分締め込めるようにしてお使いください。弊社ノズルホルダーは、内部のパッキンにより気密を保っていますので、この部分に隙間が有っても全く問題ありません。

くわえが浅く充分固定できない場合

リーマーや棒ヤスリで口金の穴を広げてお使いください。
口金とセラミックノズルの相性について
スチール製キャビネット
ホールソーやリーマーを使い、直径17mmの穴を開け、付属のパーツで取り付けてください。
木製キャビネット等(厚物)
標準金具は薄物のスチール製キャビネットへの設置を前提にしています。木製等厚物のキャビネットでお使いになる場合は、下記のような方法で設置します。
1) ホールソーで内部金具が入るサイズの穴を開ける(目安として35〜40mm)。
2) 開けた穴+30mm程度の外周、内周17mmのドーナッツ型のプレートを準備。
3) プレートとキャビネットの穴を合わせて適宜取り付け、付属のパーツで取り付けてください。
※プレートの調達が困難な方は、アルミ複合板で製作した物を324円にて同梱いたします。
付属のパーツを締め込む前に、ホースの角度を調整してください。操作性の面で重要なところです。
ホースは巻き癖が付いていますので、その癖を利用するようにします。右利きの方の場合、右側奥に穴を開け、ホースを一回輪を描くようにして設置するか、左側に穴を開けて右側でUターンさせます。何れの場合も床面に対して水平にストレッチするようにすることで、比較的スムースにノズルワークが可能になります。
どちらの方法も優劣無く、直圧式本体の設置場所によることが多いです。
設置方法等
キャビネット接続セット」という商品名なので、キャビネットへの接続が必須と思われがちですが、たとえばバイクのレストアで、普段はキャビネット内部で小物の作業、フレームなどキャビネットに入らない物を施工したい時にはジョイント部分を外し、パッキンやワッシャーを除いて繋げばそのまま使うことができます。
複数のキャビネットを使い分けている方も、穴さえ開けておけば一台を使い回すことができます。ホースを抜き差ししたり、穴を通す為にホースバンドやバルブのハンドルを外す手間よりも遥かに楽で、小さい部品を見失う心配もありません。
jこのような運用をする際には、以下の点の十分ご注意ください。
1) 内外ホースをジョイントして使うことになりますので、高圧での施工時は定期的にパーツコンディションをチェックして運用してください。
2) 再接続する際、パッキンのチェックをし、劣化が認められる場合は交換をしてください。
きっと、皆さんが思っているより便利な商品です
関連オプション・消耗品
Wセット用パーツ NHW
直圧式ノズルは使用しているうちに固定金具に食い付き、外すときにはプラハンや木槌て叩かなければなならない事もあり、製作・施工途中での入替は作業の中断を余儀なくされ、非常に煩わしく感じるものです。
Wセット用パーツはご希望のサイズのセラミックノズルと口金をセットにし、簡単に入れ換えられるようにする追加パーツです。
先端内径違いで複数本準備、同一サイズで予備にするなど、用途に合わせてお使いください。
セラミックノズル
ラミックノズルは消耗品です。商品の品質は作業性・ランニングコストに大きく影響を与えます
SBN-18P 先端内径 1.8mm (3本組)
SBN-26P 先端内径 2.6mm (3本組)
SBN-32P 先端内径 3.2mm (3本組)
SBN-MIX 先端内径 1.8mm/2.6mm/3.2mmの各1本 計(3本組)
ノズルホルダーゴムパッキン (3個組) NHP-G
意外と見落としがちなのがノズルホルダーとセラミックノズルの間に装着し、漏れを防ぐためのパッキンのチェック・交換です。
パッキンの消耗は漏れによる効率低下だけでなく、研磨剤を含む混合気の通過により、口金の損傷を招いたりします。劣化や消耗が見られる場合は、お早めに交換をしてください。

その他、各部の消耗や損傷の際には、パーツ単位での提供が可能です。メールにてお気軽にご相談ください。
キャビネット接続セットで快適環境
電脳工房
直圧式サンドブラスターでホースを繋ぐということは、出来るだけ避けなければなりません。
ただし、建築鋼材などを防塵室に入れ、防護服に身を包み踏ん張らないと噴圧で体が持って行かれるようなサンドブラスターで、高圧処理をする工業用途や、輸入品の10ガロン(赤いタンク)に付属のグリップ式サンドブラスターに、内径7mmなどの大口径ノズルをセットし、それに見合った大型コンプレッサーで噴圧を上げて処理する場合などを除き、パーツの形状・耐性・相性如何で実用が可能になります。
まして、キャビネット接続セットですから、キャビネット内での運用が主になりますので、弊社取り扱いセラミックノズルの内径最大サイズ3.2mmでも持て余すくらいで、圧力も常用域0.1〜0.3Mpaで十分な能力を発揮します。
ここで、水道のホースを例に直圧式サンドブラスターの仕組みを説明いたします。
散水する際にホース先端をつまみ、細く、勢いよく、遠くまで水を飛ばすことは良くあることです。直圧式サンドブラスターは正にこれと同じ原理で、先端のセラミックノズルで絞ることにより高圧なブラストが可能になります。
この時、ホース内部を流れる水は、同じように勢いを増して流れるでしょうか?むしろ先端が絞られていることにより圧力の戻りがあり、ストレートに流している時よりも遅くなります。散水時にホースがパンパンに膨れたり、耐えきれなくなった蛇口からホースが外れたり、隙間から水が噴き出す症状を思い返していただけば、圧力の戻りについて理解していただく事はそう難しくないと思います。
余談になりますが、直圧式サンドブラスターでタンク内を加圧するのは、その圧力でメディアを押し出すというよりも、圧力の戻りでスムースに落下しなくなるのを避ける要素が大きく、そのバランスを取るのがエアー調整バルブになります。
仕組みを良く理解していない方の製作品や、見栄えなどを優先して配管を下部に集中させてしまい、バルブを装備する余地が無くなった物を、商品として販売しているケースを多々見受けまが、このバルブは廉価な輸入品にも装備されているもので、言うなれば必須とも言える物です。錆取りや塗装剥離などでガンガンとブラストしたり、出が悪くなったらメディア調整バルブを開けては絞るといった使い方でしたら何とかなるかもしれませんが、低圧から高圧までメディアの番手や種類を選ばずにの安定した運用を期待した場合、連続稼働に至らず作業に集中できない、機材の調整に手間が掛かって効率が悪いといった症状に見舞われることになります。
余談とは言いましたが、弊社キャビネット接続セットをお買い求めいただき、運用に難があったケースは100%、このような直圧式サンドブラスターをお使いになっていたお客さまで、取り回しが良くなり、より繊細な作業やガラスビーズなど軽量メディアでの施工に目を向けられた時に不具合が発覚したというのが実情で、改造によるバルブの追加などにより解消されています。該当するような直圧式サンドブラスターをお使いになっているお客さまは、キャビネット接続セットの導入如何に関わらず、バルブの追加と調整をされることをお勧めいたします。
話しを戻しますが、直圧式サンドブラスターのホース内は、ノズル先端部での勢いに比べると遙かに弱く遅いものですが、摩耗に関しては皆無ではありません。セラミックノズルも内径や先端径増加だけでなく圧力を絞る後端側も徐々に削られていきます。キャビネット接続セットにおいても、外部ホースから内部ホースに絞る段階で主として受ける側のパーツが摩耗していくこととなります。
内部ホース接続金具と称するこのパーツは、外部ホース接続金具と直結するのではなく、肉厚のしっかりしたパーツを一旦介し、そこにセットしていますので、摩耗により万が一穴が開くなどの症状を呈しても、外部ホースはキャビネットから脱離することなくキャビネット外の安全・衛生を保ち、加えてキャビネット内部でのことですからリスクは最小限になります。
摩耗と言いましても実際の検証や、高圧での錆取りが多いタイムレンタル機(アルミナ専用)の定期点検でも、全てのパーツがほとんどダメージを受けていない状態にあり、長年安心してご愛用いただける商品となっております。
むしろ、穴開けをしてホースを直接引き込んだ際のメンテナンス性の悪さや、スチールキャビネットの僅かなバリによる破断、キャビネット壁面の一点にストレスが溜まることによる破断などの方がリスクが大きいとさえ感じ、実際に近在のステンドグラス工房様ではガラスアートから塗装下地作りまでアクティヴに運用されていますが、モニターテストからお付き合いをいただき、定期的に要した破断したホース取り替えという面倒な作業から解放されたと、高評価をいただいております。
キャビネット接続セットの安全性について
電脳工房 電子メール
お問合せ・ご注文の際は、必ず ご住所・お名前・連絡先電話番号を明記くださいますよう、お願い申し上げます。
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