リーズナブルなクリックポストで送れます
追跡可能・補償無し・配達日時指定不可・代引不可(追跡できる定形外郵便だとお考えください)ですが、セラミックノズル・パッキン・ノズルホルダーなどをA4サイズ/3cm厚の範囲で発送することができます。
固くて丈夫なセラミック製品ですから、滅多な事では破損しませんが、厚さ制限から簡易包装になることをご理解ください。
比較的早くお届けすることができ、通常は宅配便の配達日数+1日程度でお届けできますが、交通状況や運送会社の繁忙具合により流動的ですので、破損が心配な方やお急ぎの方は、宅配便をご指定ください。
クリックポストをご希望の場合、オプションで「キリックポスト発送を希望する」としてください。NETSHOPのシステム都合により送料は反映されず、ご注文受付(自動返信)の際のご案内も宅配便料金のままですが、改めて正式なご案内を差し上げる際、修正してご案内します。
何れのサイズもテーパー構造になっています。
ノズルの中には口元だけを軽くえぐり、そのまま内径サイズの穴が通っていたり、先端部分だけを絞った物など様々な形状の物がありますが、テーパー構造はL規格の長いサイズを利用し、先端から1/3くらいの位置まで徐々に絞り、十分に絞りきったところで内径サイズの穴を通しています。
これにより、直圧式の最大の利点である「圧力」がスムースに引き出され、より強力な噴射が生み出されると同時に、局部的な無理が掛からない構造は耐摩性にもつながります。
規格
■ 内径1.8mm ガラスアート・デニムアート・その他 各種製作に最適
先端外径 約8mm 最大外径 約12mm 長さ 約62mm 3本セット
■ 内径2.6mm 錆取りなどに最適
先端外径 約8mm 最大外径 約12mm 長さ 約62mm 3本セット
■ 内径3.2mm 更に広範囲な施工を一気に行いたい/圧を下げて浅く広く施工したい
先端外径 約8mm 最大外径 約12mm 長さ 約62mm 3本セット
■ ご希望が多かったMIXセット 目的に合ったノズル径が判断できない方など
上記 1.8mm/2.6mm/3.2mm から3本自由選択
セラミックノズルは、サンドブラスト加工の中で負担が大きい消耗品の一つと言えます。
その耐久性は懐に直接響きますので、構造上自らはもちろん、ノズルの消耗も抑えるノズルホルダーを選定することも肝心で、同じ規格の同じようなパーツを使っても、僅かなサイズ/形状/素材(パッキンの硬度など)の違いからノズルの消耗が著しく異なる場合があります。それしか使ったことがなければ「こんなもんだ」と思ってしまいますが、長時間使い比べてみると雲泥の差が出てしまいます。
加えて、ノズル自体の材質にも気を配らなければなりません。
以前、お客さまからのご要望が多かったことから、電脳工房でも長さ30mm程度/最大外径10mm程度のノズルと、それに適合するノズルホルダーを取り扱ったことがありますが、現在廃番にしているのは「耐久性が高いノズルが見付からなかった」ことが原因です。
数多くのメーカー製品で実務と検証を繰り返しましたが、あっという間に先端が広がってしまったり、歪になってしまったり(素材の硬度ムラ?)と散々で、その中でも最も耐久性が高い物を採用してきましたが、現在取り扱っているノズルとの耐久性の違いは少し休めの価格を考慮してもあまりにも大きく、販売の継続を断念しました。
これは、同サイズのノズルでも言えることで、木の床に落下させてしまった程度で欠損する物/見るからにスカスカしていて硬不足を感じる物/構造が悪くホルダー側がどんどん削れていく物など様々です。「安い」物も出回っていますが、目先の数十円に惑わされず、耐久性がより高いノズルをお使いになることをお薦めします。
※ホルダー側の大きな削れは抵抗の大きさを示し、各部負担の大きさや効率の悪さとも言えます。
ノズル選びのポイント
消耗品だからこそ 機能も耐久性もこだわりたい
テーパー構造
直圧式用のノズルは、セラミック製品が一般的になり、従来製品から飛躍的に向上した耐久性、そして何よりも廉価な価格の恩恵により、ランニングコストの大幅な圧縮につながっています。
耐久性の高さはコスト面だけでなく、期待する噴射圧や面積にも多大な影響を及ぼすため、安定した製作や作業を行う上においても重要です。
左のパッケージをご覧になったとき、プロとして活躍している方々は「あぁ、あれか。」とお感じになると思います。そうです、プロならばこれ!のTKN製品、比類無き品質で日々の作業を支えてくれるこの商品を取り扱っています。
最大外径12mmは弊社リリースの各種ノズルホルダーL規格にピッタリサイズ、一般的な「最大外径12mm」という表示があるノズルホルダーのほとんどにマッチする物です。
直圧式サンドブラスター セラミックノズル
1.8mmと4.0mmでは「倍程度の違い」と感覚的に感じてしまいがちですが、面積比では約5倍近い違いがあります。
改めて図にしてみると、ビックリするくらいの違いですね。
一般的に出回っている吸上式は、5mmのノズルがプリセットされていますが、交換用に4mmの物が同梱されている場合が多く、気がついた方はそちらに交換してという事も多いと思います。
しかし、それでも小型コンプレッサーでは常時稼働し、ブラストしては息をついてしまい、タンクにエアーが溜まるのを待つという作業を繰り返すことになっていると思います。そのような状態で直圧式にしたからと言って、4.0mmや3.2mmのノズルを使ったのでは話しになりませんし、圧を掛けて先端で絞ることによって高圧でのブラストが実現する直圧式のメリットはほとんど無く、吸上式と大差ない作業になってしまいます。
「絞る」ということは、太めのノズルを恒常的にお使いになる場合は、直圧式本体からノズルまでの間をより太くした状態が望ましく、弊社キャビネット接続セットをお買い求めくださるお客さまにも該当するような場合(プリセットや消耗品でお買い求めいただいた場合)は、個別に用途を伺い、やや太めのホースに組み替えて納品することもあります。
このような「周辺機器とのバランス」なども考慮しながら、用途に合ったノズル径を選ばなくてはなりません。
面積=稼働時間とは一概には言えませんが、例えば消火器流用タイプの直圧式サンドブラスターを使った場合、1.8mmのノズルで作業をすると通常30分を目安にし、繊細な作業でかなり絞った状態でも一時間弱程度です。
4.0mmノズルでガンガン錆取りをなどと考えると、6分でメディア補給という羽目になってしまいます。
この辺りも施工物によりけりで、筐体や広い面積の施工はそれで用が足りるかもしれませんが、例えばバイクのフレームのような細長いパーツなどは、ロスばかりの6分間勝負ということになってしまいます。4.0mmのノズルを活用する為には、5ガロンや10ガロンといったタンク容量の直圧式サンドブラスターの方が望ましいと言えます。
電脳工房のノズルに3.2mmを加えたのは、
(1) 作業に足る十分なコンプレッサーをお使いになっている。
(2) 容量が大きい直圧式サンドブラスターを導入している。
といった条件を満たし、石や木の加工や面積が広いパーツ・筐体への施工をされるかたなどからのご希望に応えてのことで、4.0mmに至っては普通の方が普通に(業務用途も含め)運用する上において、設備や目的といった点から、そこまで整っていたり、そこまで必要になる方は少ないことから、取り扱う予定は全くありません。
ただし、私自身3.2mmをしばしば用いますが、直圧式本来の使い方の他に、吸上式を装備していない(撤去してしまった)キャビネットで、面全体に梨地を作りたい/平ガラスに出来るだけ満遍なくスリを入れたい/汚れや薄錆をざっと取りたい/直圧式のブラストムラを消すために広い面積を一気に軽くブラストしたい時などに、やや圧力を下げ気味にして吸上式のような使い方をします。そういう点では口径が広いノズルも手元にあると重宝します。
以上、ノズル選びの参考になれば幸いです。
左の図は、各サイズを面積で示し、赤い数字は1.8mmのノズルを基準にした面積比です。
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