|
ポンプ部分のダイヤルがアルミ製の最新モデルです
100年以上の歴史を持つガソリンストーブは、その歴史が持つ信頼感と堅牢さで、世界の登山家やアウトドアラーの必需品として活躍してきました。
彼らにとっては、予熱作業や使用後のメンテナンスも道具に対する愛着をいっそう深める「儀式」の一つでもあったのです。しかしSOTOは、これまでのガソリンストーブが遂げてきた進化とは視点を変え、新しい次元でその性能を高められないものかと考え、燃焼器具専門ブランド「SOTO」が持つノウハウのすべてを投入し「MUKAストーブ」を開発しました。
●余熱(プレヒート)不要
大きな生火とともに大量の煤が発生するプレヒートや使用する度に行うメンテナンスなど、これまで一般的なガソリンストーブが常識としてきたことを根本から見直したストーブ。
ガソリンストーブの頼れる高火力にガスストーブのように手間のかからない操作感を融合させた、単にガソリンストーブと呼ぶことができない、まったく新しい次元のストーブです。
●自動車用ガソリン使用OK!
これまでのガソリンストーブは、ホワイトガソリンを燃料とするのが主流でした。自動車用ガソリンの使用はススの発生が多く、ノズル詰まりを起こしやすいとの懸念から、緊急用にやむを得ず使用するケースが多くありました。
しかし、このMUKAストーブは極めて高い燃焼効率を持っているためノズルなどのパーツを交換することなく、自動車用レギュラーガソリンを使用してもホワイトガソリンを使用しても、その燃焼の違いは一切感じません。
旅先で入手しやすく、ランニングコストも安価な自動車用レギュラーガソリンをメインの燃料としてお使いいただけるガソリンストーブです。
使用時寸法:幅135 x 奥行135 x 高さ80mm (本体のみ)
収納時寸法:幅80 x 奥行65 x 高さ80mm (本体のみ)
重量:333g(本体+ホース:163g/ポンプ:170g)
発熱量:4.7kW(4,000kcal/h)
※気温25℃無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出。
使用燃料:自動車用レギュラーガソリン/ホワイトガソリン
※自動車用ハイオクガソリンはご使用できません。レギュラーガソリンをご使用ください。
使用時間:4,000kcal/hで使用時約1時間、2,500kcal/hで使用時約1.5時間(自動車用ガソリン480ml使用)
※気温25℃無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出。
材質
アルミダイキャスト:バーナー/ステンレス:ゴトク・スタビライザー/アルミ:ポンプ本体・ダイヤル/真鍮(ニッケルメッキ):ポンプハンドル/フッ素ゴム:ホース(中)/ステンレス:ホース(外)/アルミ:ピストンシリンダー
付属品:専用収納ケース・風防・しゃ熱板・メンテナンスキット
特記事項:燃料ボトルは別売です。
点火から停止までの手順
一般的なガソリンストーブ・ガスストーブとの比較
取扱説明書(PDF)
◆スタッフコメント◆
新型のスマートポンプ(アルミ製ダイヤル)は、以前にモデルに比べ火力調整がより行い易くなりました。
取扱説明書に記載されていますが、MUKAストーブは長時間使用を続けることで火力が徐々に落ちていきます。
燃料の使用量が延べ20L(700mlの燃料ボトル=実用満タン480mlで約40本分)が火力低下の目安とされており、一見とても短いように思えますが、市販のホワイトガソリンでしたら4L缶×5だとか一斗缶より多い量になりますので結構使い応えがあります。
最大火力で約40時間程度ということになりますが、実際に使用してみるとGSIの大型ケトル(コーヒーボイラー)に3Lほど水を入れると、沸騰するまで5分を切る比類無きハイパワー、単純に計算するとポリタンク80本分のお湯を沸かすことができる勘定になります。
また、燃焼状態は変わりませんが、実際にはホワイトガソリンの方がリスクは少ない(ジェネレーターの詰まりが少ない)という印象を持っています。
何れにしましても、MUKAストーブ用交換用ジェネレーターユニット SOD-453を早めに準備されることをお勧めします。
また、MUKAストーブ用メンテナンスキット SOD-452は、保守用パーツがセットされているだけでなく、ケースを治具にしてジェネレーターユニットを一時的に使用可能にすることができ、取扱説明書に詳細な手順が記載されていますので是非ご覧になってみてください。
商品番号 |
SOD-371 |
商品名 |
SOTO MUKAストーブ SOD-371 |
定価 |
17,500円 |
販売価格 |
15,750円 |
税別価格 |
14,319円 |
メーカー |
SOTO |
送料区分 |
送料別 |
配送タイプ |
宅配便小型 |
在庫 |
|
|